NACS会員による11の自主研究会が、さまざまな研究活動、公開講座の開催、報告書作成など精力的に活動を行っております。
あどネットとくしま
- 発足年月
- 2019年5月
- 会員数
- 21名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- あどネットとくしま
west-adnet-tokushima@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 徳島県在住NACS会員を中心に、行政・事業者・消費者団体・教育機関など多様な地域のステークホルダーと連携・協働し、消費者教育・啓発などを通じて消費生活での安全・安心を守るとともに、消費者市民社会の形成に寄与することを目的とします。
- 活動の内容
- 2023年度は、インターネット広告や食用コオロギ(徳島発の循環型食品)に関する公開講座を開催したほか、鳴門教育大で標準化セミナーを実施しました。さらに、定例会や合格者交流会なども実施することにより、会員活動の活性化を図っています。
- 活動形態
- 公開講座及び勉強会の開催:消費生活に関わるテーマで、学びの「場づくり、関係づくり」を行うため、各界講師による公開講座及び、会員同士の勉強会を隔月(原則奇数月)に開催します。
- 徳島県内で実施される事業への参画:NACSが行う受託事業(標準化セミナーなど)、消費生活コーディネーター・くらしのサポーター活動(県認定)、消費者大学校・大学院やシンポジウムの受講等。
環境問題研究会
- 発足年月
- 2001年
- 会員数
- 12名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 環境問題研究会
west-kankyou@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 地球環境を生活に密着した視点で考え、環境に負担をかけない暮らし方を消費者・企業などに提案し、最近の環境に関する情報を調査研究し、発信していきます。
- 活動の内容
-
冊子発行「なにわ得子さんシリーズ」、リーフレット「エシカル消費」を発行
会員内でテーマを決め、2年ほど取り組んでいきます。
2019年からは、プラスチック問題、SDGsについて、2023年からサーキュラーエコノミーをテーマにしています。勉強会、公開講座、また気になる施設などの見学会を行い、楽しく活動しています。
- 活動形態
- 主に第3土曜日午後にオンラインもしながら例会を行っています。
基礎学習分科会(通称:基礎学)
- 発足年月
- 1981年
- 会員数
- 165名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 基礎学習分科会
west-kisogaku1@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 消費生活アドバイザーや消費生活コンサルタント、消費生活相談員として基礎的な知識を勉強し、自己研鑽、情報交換によってネットワークを広げていくことが当会の趣旨です。
- 活動の内容
- 見学会の開催や講師を招いての勉強会・講演会を年2回開催。
- 会報誌『アドバイザー通信』を年2回発行(5月、11月発行)
- 会員相互間のメーリングリストによる情報交換・発信
- その他
- 基礎学習分科会では、消費者問題の第一線で活動されている皆様の役に立つよう、また、幅広い会員の要望に応えるために、出来るだけ多岐な内容で開催するようにスタッフが企画、調査、準備し、会員の皆さんに明日からの考え方や行動の進化のきっかけになるような活動をめざしています。
くらしを考える会
- 発足年月
- 2008年
- 会員数
- 7名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- くらしを考える会
west-sikoku-eco@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 2008年4月に「環境とくらしを考える会」を発足し活動していましたが、より幅広い暮らしを研究するため、また、より多くの人に参加していただきたいとの趣旨から、2011年4月より「くらしを考える会」に改名しました。私たちの生活の中から関心のあるテーマを選び、調査・研究をしています。一人一人の力は小さくても、会員同士集まることで活動の幅を広げることができます。「好奇心を持って、楽しく!」がモットーです。
- 活動の内容
- 2021年より、食品ロスをテーマにしています。「うどんまるごと循環プロジェクト」体験ツアーに参加したレポートを動画にまとめたり、会員の持つ畑を訪問し、生産者の視点からの食品ロスを考えたりしています。
また、消費者セミナーも、「成年年齢引き下げ」や「デジタル社会の進展」等、毎年タイムリーなテーマで開催しています。
見学会を企画したり、ミーティングで情報交換したり、動画編集等をしています。
- 活動形態
- 必要に応じて、ミーティングやSNSで情報交換を行い、見学会や体験会についても企画実行しています。皆様の入会をお待ちしています。
しが消費生活研究会
- 発足年月
- 2013年4月19日
- 会員数
- 7名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- しが消費生活研究会
west-shiga@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 滋賀を拠点にし、消費生活を考え実行することを目的に発足しました。「滋賀をキーワードにした研究活動」「自己研鑚によるレベルアップ」「滋賀地域のNACS活動推進」を3本柱として活動しています。会員は、滋賀県在住である必要はありません。現会員は滋賀県、兵庫県在住で、企業勤務者、公務員、地域活動者、自営業者など多彩です。
- 活動の内容
- 全員で取り組む統一した研究テーマは設けていません。会員それぞれが関心のあるテーマを勉強、研究しています。定例会では、各人の勉強・研究成果の発表、イベント・事業企画 についての話し合い、NACS関連情報の報告などを行っています。また、各人が参加したセミナーや見学会などの報告なども行っています。
- 活動形態
-
- 定例会1
- 勉強会・研究成果発表、イベント・事業企画 偶数月第3金曜日 主にリモート開催
- 定例会2
- 井戸端会議(近況・情報連絡) 奇数月第4金曜日 リモート開催
- 会報メール発行5回/年 会報特別号冊子発行1回/年(県内NACS会員に配布)
- 公開講演会(適時)、公開見学会(昨年:沖島見学会)
- 啓発ポスター作製・掲示(消費者センター、商業施設等に掲示)
- 調査・研究(適時)
- ホームページ
- https://nacs-shiga.jimdofree.com/
消費者教育研究会
- 発足年月
- 2002年2月
- 会員数
- 16名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 消費者教育研究会
west-kyouikuken@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 当会のモットーは「あらゆる年代の方々を対象に、愛情のこもった消費者教育を!」です。
活動の2本柱は、- ① 自立した消費者を育成するための調査研究活動
- ② 楽しい時間を受講者と共に過ごせるよう配慮した消費者啓発の実施です。
- 活動の内容
- 調査研究の結果として、冊子を作成しました。
① 2008年 『高齢期を明るく生きるために ~高齢期を幸齢期へ変えるヒント~』
② 2010年 『ケータイが欲しい!? ~子どもと話してみませんか~』(2010年3月開催の第4回自主研究会発表大会にて、「西日本支部拍手賞」を受賞)
③ 2011年 『電子マネーって何?』(カード型電子マネー)
④ 2014年 『知っておきたい税金の知識』
⑤ 2021年 『家族信託ってなあに?』
⑥ 2021年 『ナックちゃんと学ぶ お金と生活のおはなし』
⑦ 2021年 第15回自主研究会発表大会にて、「野々山賞」を受賞
- 啓発講座
私達は年に2、3回、ロールプレイや踊り、クイズを取り入れた啓発講座を、高齢者や高校生などさまざまな対象に向けて実施しています。その中でも特に、障がい者向けの啓発講座に力を入れていて、障がい者向け啓発講座の工夫について自主研発表大会や外部団体の発表大会で発表しています。
- 活動形態
- 毎月第1土曜日に例会を実施しております
商品の使いやすさとマニュアル研究会
- 発足年月
- 1993年
- 会員数
- 5名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 商品の使いやすさとマニュアル研究会
west-manual@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 「どうすれば使いやすい商品やサービス・わかりやすいマニュアルが消費者の手に届くのか」を調査研究する目的で設立された会です。メーカーや流通、消費者相互の意見や実態を調査・研究しながら、あくまでも中立の立場での提言を行っています。
- 活動の内容
-
- 毎月1回定例会をもち、テーマに沿った調査研究を行い、最終的に報告書などの形で発信しています。調査研究の過程で、外部の方をお招きした勉強会の実施や、状況が許せば見学会も計画しています。
- 研究テーマは、消費者が安全・安心な生活を送るために重要で、自分たちが関心のあること、疑問に感じたことなどを中心に、幅広く取り上げています。また、自分たちが調査を行ってわかったことや疑問点などについては、企業や行政の方と意見交換し背景も学んだうえで、多面的に考察するよう心がけています。
今までに行った調査研究テーマ
- ビデオの録画
- 多機能電話
- 食器洗い乾燥機
- 高齢者にとっての家電製品の使いやすさ
- 加工食品の開封のしやすさ
- コンビニエンスストアの利用しやすさ
- 防災商品
- 地上デジタル放送受信
- 長期使用製品の安全点検・表示制度
- 停電時に思いがけず使えなかった家庭内の機器
- 取扱説明書Ⅰ(エアコン、テレビ、携帯電話、スマートフォンを中心に)
- 詰替え商品
- シニアカー
- ITを活用した高齢者の見守り
- 取扱説明書Ⅱ(取扱説明書の役割について)(2021年度作成 最新)
- 取扱説明書のト・リ・セ・ツ その1/その2 (2021年度作成 啓発用チラシ生徒用・保護者用)
- 「カセットこんろ用ボンベに関する調査研究」(啓発チラシ作成)~製品の安全な使い方を考える~
- 高齢者向けスマホ教室の在り方について
- 活動形態
- 自分で使ってみて使いやすいか、自分が購入するとすればどう感じるか、という現場重視の視点に立ち、和やかで楽しい雰囲気の中で、調査研究を行っています。
- 冊子形式の報告書を着実に発行し、取扱説明書の業界団体シンポジウムなどで発表・講演をさせていただきました。新聞などへの取材協力も多数あります。
- 定例会は、土曜日に実施しています。
- その他
- 商品やサービスについて関心のある方、有資格者の視点で発信したい方など、ご一緒に活動していただける方を募集しています。お気軽にお問合せください。また、公開勉強会や見学会なども計画しておりますので、その際にもメンバーにお声がけください。
- 在庫のある調査研究報告書をお送りいたします。ご希望の方はEメールでお問合せください。
食活研究会
- 発足年月
- 2017年
- 会員数
- 8名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 食活研究会
west-syokukatu@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 食事(食べること)は、人が生きていくために必要不可欠であり、毎日のくらしを楽しく活性化することにつながります。消費者の意識や行動を知るための調査を通じ、「食べること」とは何か、様々な観点から考察を行い、消費者啓発を行うと共に、情報発信、提案を行っていきます。
- 活動の内容
- 調査研究活動
2018年度「『のぞましい食事』と家庭の食事の実態」に関する消費者意識調査
2020年度「スマートミール認証制度」についての調査
2021年度「新しい食の動向」から「大豆ミート」に関する消費者意識WEB調査
2022年度「新しい食品に関する意識調査」Web調査
- 啓発活動
2019年度 2018年度の調査結果を踏まえ、パンフレット『食 からだの基本は食生活』を作成。パンフレットはこちらからご覧いただけます。
2019年度 大阪府に食品ロス削減レシピを提供。レシピはこちらからご覧いただけます。
2022年度より、消費者庁食品ロス削減推進サポーターとして市民講座等に出講。
- 見学会、公開講座
2019年度・見学会 大阪中央市場 ・公開講座「和風だし体験(食育)講座」
2020年度・オンライン公開講座「乾物を、もっと身近に!~コロナ禍で見直される乾物の魅力とSDGsへの取組」
2021年度・オンライン公開講座「大豆ミートを学ぶ~大豆の魅力とサステナブルな食とは~」
2022年度・公開講座「食品表示の基本的知識と食品表示基準改正について」・公開上映会「食の安全をまもる人々」
2023年度・公開講座「食品表示から考える食の安全・安心」・公開見学会「丹波市オーガニックビレッジ」
- 活動形態
- 例会は、原則月1回 対面(土:午前)で実施
- 調査研究や勉強会、公開講座の開催、「食品ロス」などの啓発活動。
ご興味のある方はお気軽にお問合せください。
繊維製品研究会
- 発足年月
- 1988年
- 会員数
- 6名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 繊維製品研究会
west-seni@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 身近にあっても知らない事が多く、購入から廃棄に至るまでの間にさまざまな問題が発生することがある繊維製品について、知識を高めその情報を一般の人たちへ発信していこうと考えています。
- 活動の内容
- 2020年度より衣料品のSDGsを活動テーマに掲げて調査・研究をしてきました。昨年度は、業界の問題点を洗い出し改善に向けた新しい取り組みに目を向けてサステナブルファッションを提言するための冊子「古着どうしていますか?Part2」を作成しました。冊子はこちらからご覧いただけます。
- リーフレット・冊子
- 2005年「洗剤をどうしていますか」冊子発行
- 2008年「古着をどうしていますか?」リーフレット発行
- 2010年「クリーニングどうしていますか」リーフレット発行
- 2012年「液体濃縮型洗剤ってなあに」リーフレット発行
- 2015年「衣類の安全性について」リーフレット発行
- 2016年「めざせ!洗濯名人」冊子発行
- 2024年「古着どうしていますか?Part2」冊子発行
- 活動形態
- 例会は不定期で2時間程度行っています。
西日本CS研究会
- 発足年月
- 2002年
- 会員数
- 22名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- 西日本CS研究会
west-cs-ken@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 主に企業の消費者部門の在職者及び経験者からなる会員で構成されています。ただし、視点はあくまで消費者(生活者)です。そこから見る「真のCSとは何か」を様々な角度から研修、調査、検証しながら提言につなげています。「楽しく行動する」をモットーに、消費者・事業者・行政のパイプ役としての「CS感度アップ」を常に図っています。
- 活動の内容
- 2023年度からコロナも第5類となり、例会・フィールドワークなどが普通にできるようになりました。また、「企業のサブスクリプションにおけるCSについて考える」をテーマとして取り組みました。2024年度も引き続き同じテーマで取り組みます。
- 活動形態
- 会員に企業就業者が多いことから、毎月第3金曜日18:30よりエル・おおさか会議室において定例会を行っています。
- CSに関する調査・検証のためのフィールドワークを実施しています。
- 会員の資質向上を目的とした公開講座を開催しています。
プロジェクト・ひょうご
- 発足年月
- 2017年4月
- 会員数
- 12名(2024年4月末現在)
- 連絡先
- プロジェクト・ひょうご
west-hyougo@nacs.or.jp
- 会の趣旨
- 兵庫県在住もしくは勤務するNACS会員を中心に、消費生活全般にわたる課題を研究し、地域への情報発信および企業・行政に提言を行います。
- 活動の内容
- 当研究会は、特定の研究分野にとらわれずに、地域の身近な消費者問題に拘って活動。兵庫県NACS会員の満足度向上や、自由な課題を探求するための話し合いを重ねています。本年度は、デジタルデバイドとユニバーサルデザインをテーマに、講演による学習と、地域のサステナブルな取組を実地見学する活動を行う予定です。兵庫県NACS会員の参加をお待ちしております。
- 活動形態
- 公開講座を年2回程度、対面式(明石市、神戸市)やオンラインで開催します。
- 兵庫県内の取組を見学・調査、会員発表会などの会員講座を開催します。
- 例会は、毎月1回、オンラインで行い、講座終了後に交流の場を設けています。